こんにちは、Sydneyです。
融資が必要な破産者はどうするべきでしょう。
やむをえない事情で破産はしたけれど、定職について月々の安定した収入を確保している破産者もいるはずです。
自分の状況がある程度安定してくると、融資を受けて自分で会社を設立したいという人もいるようです。
そのような場合、家族に頼んで代わりに融資を受けてもらうことが多いようです。
ひとたび破産者になると、たとえ審査に通過して融資を受けられることになっても限度額が少ない場合があります。
かつて借りたお金が返せなかった人に多額の融資をする会社は少ないでしょう。




少なくとも自己破産者でも融資は受けられたのですから、よかったとも言えますが、金額的に少ないので会社設立にしても金銭的にはかなり厳しくなります。
そのため、家族の名義で融資を受けるというわけです。
名義を貸した家族の収入や職業、年齢などの信用情報に基づいた審査を受けることになりますが、それは当然の話といえます。
破産者自身が申し込みをするよりは家族に頼んだ方が借り入れがスムーズにいくので、この手法は比較的一般的なものです。
会社設立の例を挙げましたが、他にも家や車の購入、子供の教育費や結婚式費用なども同じことです。
生きていく上で、ローンを必要とする機会が皆無という人は逆に少ないでしょう。
破産者を経験すると融資の難易度が跳ね上がるといいますが、信用情報機関の保有する情報が消されていれば借入ができることもあります。
それではまた次回に。
