こんにちは、Sydneyです。
住宅ローンを利用する時は、月々の返済額や完済までの期間を決めなければなりません。
金利推移も検討したいところです。
金利を検討することは住宅ローンを決める時には欠かせませんが、金利推移が及ぼす作用に関しても知識が必要です。
全期間固定型の金利、変動金利型の金利、固定金利選択型の金利と、住宅ローンの金利システムは様々です。
全期間固定金利型は、金利推移が上向いている時に選ぶ金利です。
融資を受けた時の借り入れ条件に従って、最後まで返済ができます。
先々の返済計画も見通しがつけやすく、不安定感のない返済ができます。




変動金利型は、支払う時々の金利推移によって大きく利率も変わっていきます。
この先は金利が下がるだろうと判断した時は、変動金利型の住宅ローンがおすすめです。
固定金利選択型は、両方の真ん中に位置します。まずは固定金利でしばらく返済を行います。
あらかじめ決めていた期間が経過し返済が済んでから、もう一度返済にかかる金利をどうするか決定します。
固定金利の場合、安心感がある分金利は高めです。
変動金利型は金利推移によって金利が上下するという不安定さがある半面、固定金利制より低金利での借り入れができます。
無理ない返済計画を立てるためにも、この先の金利推移と自分自身の5年後、10年後の姿とを組み合わせながら住宅ローンを組みましょう。
それではまた次回に。
