日本100名城 No.48:松坂城
きたい丸石垣 太鼓櫓跡 月見櫓跡 金ノ間櫓跡
基本データ
- 築城年代:1588年(天正16年)
- 別名:松阪城
- 構造:平山城
- 築城者:蒲生氏郷
- 主な城主:蒲生氏、服部氏、古田氏
- 所在地:〒515-0073 三重県松阪市殿町
- 管理団体公式サイト:松坂城跡の概要 – 松阪市ホームページ
概要
松坂城(まつさかじょう)は、日本の城。現在は松阪城とも表記される。所在地は三重県松阪市殿町。城跡は松坂城跡(まつさかじょうあと)として国の史跡に指定されている。
松坂城 – Wikipedia
松坂城は、築城に長けた蒲生氏郷によ って築かれた総石垣の平山城です。
1584年(天正12年)、蒲生氏郷は伊勢国12万3千石を与えられ、近江国日野城6万石から伊勢国松ヶ島城へ加増移封されました。
しかし、城下町の拡張性に限界を感じた氏郷は1588年(天正16年)、現在の城地である四五百森(よいほのもり)の丘陵上に新城を築き、松ヶ島住人や旧領の近江商人を城下に移住させ、松坂の町は賑わいました。

1590年(天正18年)、氏郷が小田原征伐の軍功により陸奥国会津60万石の大封を与えられ、若松城に移ると代わって服部一忠が、次いで古田重勝が3万4千石で入城しました。
本丸には3層5階の天守をあげていましたが、1644年(正保元年)に台風のため倒壊し、以後再建されることはなかったようです。
城は古田重勝の時代に改修され、ほぼ今日の姿になったと考えられており、織豊系城郭として注目されています。
天守があった本丸と二の丸は、折(おれ)を多用した石垣を積みあげて、要所に枡形虎口(ますがたこぐち)を配した堅固な構造となっています。
建造物は明治初年に撤去されましたが、意識的に屈折させ、雛壇のように並ぶ野面積みの石垣が見どころとなっています。

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交通
JR紀勢本線・近鉄山田線「松阪」駅から徒歩約15分

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