日本100名城 No.51:安土城
1992年開催のスペイン・セビリア万博にて出展された原寸大の安土城天主5・6階部分
(安土城天主 信長の館蔵)大手道石段 天主台石垣 伝羽柴秀吉邸跡
基本データ
- 築城年代:1576年(天正4年)
- 別名:―
- 構造:山城
- 築城者:織田信長
- 主な城主:織田氏
- 所在地:〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
- 管理団体公式サイト:安土城跡
概要
安土城(あづちじょう)は、琵琶湖東岸の、近江国蒲生郡安土山(現在の滋賀県近江八幡市安土町下豊浦)にあった日本の城(山城)。城址は国の特別史跡で、琵琶湖国定公園第1種特別地域になっている。
参考:安土城 – Wikipedia
安土城は、浅井・朝倉氏を滅ぼし、武田勝頼を長篠の戦いで撃破した織田信長が1576年(天正4年)から築城を開始した城です。
5層7階の豪壮華麗な天主(天守)が完成したのは1579年(天正7年)で、その3年後に起きた本能寺の変で信長は天下統一目前にして横死し、安土城の天主も山崎の戦い後、原因不明の火災で焼失しました。

安土城は、六角氏の観音寺城を見本に総石垣で普請された城郭であり、且つ初めて石垣に天守の上がる城で、この時に培われた築城技術が後の安土桃山時代から江戸時代初期にかけて相次いで日本国中に築城された近世城郭の範となりました。
普請を手がけた石垣職人集団「穴太衆」はその後、全国的に城の石垣普請に携わり、石垣を使った城が全国に広まったという点で、城郭史上最もエポックメイキングな出来事であったことは想像に難くないでしょう。
鯱をあげた瓦葺きの高層天主、高石垣、虎口の枡形の工夫、城下町の整備など、信長の理念が注ぎ込まれている城といえます。

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交通
JR東海道本線「安土」駅から徒歩約25分で登城口、登城口から天主台まで徒歩約25分

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