続日本100名城 No.134:富山城
富山市郷土博物館(模擬天守) 桜と富山市郷土博物館 千歳御門 櫓を模した建物の富山市佐藤記念美術館 富山城址公園と富山市郷土博物館 富山城の夜景 古絵図
基本データ
- 築城年代:1543年(天文12年)頃
- 別名:安住城、浮城
- 構造:平城
- 築城者:神保長職
- 主な城主:神保氏、佐々氏、前田氏
- 所在地:〒930-0081 富山県富山市本丸
- 管理団体公式サイト:富山市郷土博物館(富山城)
概要
1543年(天文12年)頃、 越中西部の守護代であった神保長職が築いたとされています。
その後、諸勢力の争奪戦を経て、失脚した神保氏に代わり、織田信長の家臣・佐々成政が入城しました。
越中国一国の守護となった成政は、富山城を大規模な改修を加えています。
信長の死後、成政は豊臣秀吉と対立し、1585年(天正13年)8月、秀吉自ら率いる10万の大軍に城を囲まれ降伏、富山城は破却されました。

江戸時代には加賀藩前田氏の分家が富山城を居城として改修しました。
四周を水堀と河川で二重に囲み、特に北面は神通川を守りとした後堅固(うしろけんご)の平城を形成していました。
本丸の南面に二の丸、東西に出丸(でまる)を構え、それらを三の丸で梯郭式に取り囲んだ。
千歳御殿の正門であった豪壮な千歳御門が城址公園内に移築現存しています。
なお千歳御殿は、富山藩10代藩主・前田利保の隠居所として建造されたことで知られており、わずか6年後に焼失したため史料は乏しいものの、広大な屋敷と庭園をもった豪華なものであったと伝わっています。

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交通
JR北陸新幹線「富山」駅から徒歩15分または市内電車(セントラム)環状線約10分「国際会議場前」下車すぐ

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※2020/11/28 更新