続日本100名城 No.145:興国寺城
興国寺城空堀 興国寺城跡天守台 興国寺城跡天守台より南方を撮影 興国寺城跡天守台より西方を撮影 興国寺城跡本丸より南方を撮影 興国寺城跡大空掘 興国寺城跡の石垣 興国寺城内にある穂見神社
基本データ
- 築城年代:不明
- 別名:根古屋城、杜若城
- 構造:平山城
- 築城者:不明
- 主な城主:北条氏、今川氏、天野氏
- 所在地:〒410-0309 静岡県沼津市根古屋
- 管理団体公式サイト:沼津市
概要
興国寺城(こうこくじじょう、根古屋城とも)は、静岡県沼津市根古屋(駿河国駿東郡阿野荘)にあった日本の城(平山城)。城跡は国の史跡に指定されている。 興国寺城敷地内には穂見神社が存在する。
参考:興国寺城 – Wikipedia
興国寺城の築城時期は詳しくわかっていません。
1487年(長享元年)に今川氏の後継者を巡る対立を解決した伊勢盛時(のちの北条早雲)は興国寺城に入り、ここを拠点として伊豆に進出、その後は韮山城へ本拠を移しました。
江戸時代に入ると、徳川家康の家臣・天野康景が興国寺藩を立藩し、領内の農政や治水工事に努めていましたが、1607年(慶長12年)に一族とともに出奔したことにより改易され、城は廃城となりました。
天野康景出奔の顛末については、こちらのブログをご参考ください。
ねずさんの学ぼう日本:家康と天野康景
城は、愛鷹(あしたか)山南麓の尾根の先端部に築かれた平山城で、本丸の南側に二の丸、三の丸が直線に並び、本丸の北側には石垣と伝天守台、そのさらに北側には大空堀で遮断された北曲輸が配置されていました。

交通
JR東海道本線「原」駅から「ミューバス原駅循環(東回り)」で約7分「東根古屋」下車すぐ

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書籍
※2020/11/28 更新