どうも、Sydneyです。
今回は僕が投資に興味を持ち始めた頃の話をしたいと思います。
昨年の夏、地元にいる伯母から連絡を受け、僕はある「お金」の用事で実家に帰省することになりました。
かねてより2か所の地銀口座でほぼほったらかしにされていた預金口座の解約です^^;
祖父母、両親が遺してくれた、そこそこ大きいお金でした。
最初に手続きをした、A銀行ではすんなりと行ったんですが、
B銀行ではどうやら待ったがかかったようで。
お姉さん「少々お待ちくださいませ」

そう言っていったん奥に引っ込むお姉さん。
本人確認で何か問題でもあったのだろうかとか思いながら暫く待っていると・・・、

支店長「お世話になっております。私、B銀行の・・・」
はいキター、えらい人キターーーーー!
挨拶もそこそこに話を聞いてみると、開始早々ロックオン。
なかなかストレートをかましてきました(笑)
(地銀も苦しいんだろうなぁ)
大口の顧客を手放したくないのだろう。
「Sydneyさんが現在お住いの街に支店がございまして!^^」

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あのねえ、口座を整理したいから解約したいって言ってるのに

「支店があるんすか!じゃ口座解約すんのやめるわ!」
ってなるわけないでしょう。
地元に根を張って鍛え抜かれたフックやらストレートやら(営業トーク)をのらりくらりかわしながら核心のジャブを一発。
「今すぐこのお金がいるとです!」
というのは建前で
このまま銀行預金してる方が損なんです。
物価上昇率に届かない利子では目減りする一方なんですよね。
たとえば、100万円を定期預金に預けておいたとしましょう。
金利は0.1%なので、1年間で得られる利息は1,000円です。
一方、この1年間の物価上昇率が1%だとすれば、昨年まで100万円の価値だった商品が今年には101万円に高騰します。
この時点で1万円だけ日本円の価値が下がったことになりますが、銀行預金で得た利息は1,000円でしかありせん。
つまり、金利の低い銀行預金に預けておいても、その利息を上回る勢いで物価が上昇していくため、預金すればするほど損をしてしまうということです。
引用元:マネーの達人:実は株やFXよりもリスクが高い「銀行預金」 その理由を解説します
さらに、
銀行預金だと最悪の場合、目減りでは済まされないケースも
預金保険制度は過去に2010年に日本振興銀行が破綻された際に一度だけ発動されました。「過去に1度だけなら…」と思われるかもしれませんが、この時の負債の弁済率(戻ってきた確率)は58%で残り42%の資産は預金者の手元へ戻ってきませんでした。
引用元:マネラボ:「銀行が破綻しても預金は保護される」は間違い!知っておきたい預金対策
投資信託の方がまだ守られるんですね。
もちろん指標や、アクティブファンドならファンドマネージャーのさじ加減で乱高下はしますが。
ということで、下ろしたお金(の一部)は今では晴れて指標に沿って立派に働いております。
預金口座は最小限に。
お金はなるべく、貯めるのではなく、働かせましょう。
それでは。
※2020/11/16 更新